最先端植物工場マネージャー

プログラム詳細
事業全体の目的

“浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション”構想の目的は、産学官金が総力を結集し、水平連携型(ネットワーク型)の産業構造の構築を目 指す。具体的には、最先端の光・電子技術を基盤として、「ライフフォトニクスイノベーション」を展開し、「輸送機器用次世代技術産業」「新農業」「健康・ 医療関連産業」「光エネルギー産業」の新産業4分野の基幹産業化を図ることにより、より良いQOL(Quality of Life)を志向する安全・安心・快適で持続的に成長可能な社会を実現する。
「新農業」分野の基幹産業化:「最先端植物工場マネージャー育成プログラムの開発及び実施」プロジェクト
 低迷する日本農業の復興のために、農商工連携、農業の6次産業化が推進されているが、本事業ではその典型例として最も関心の高い最先端施設園芸としての植物工場の管理運営を推進する「最先端植物工場マネージャー育成プログラムの開発及び実施」が採択された。

本プロジェクトの概要

5年間のプロジェクトで、修業年限は2年、1期10名、合計40名を養成する。システマティックな工学的思考と技術、日々変化する生産現場の状 況にファジーに対応できる農学的思考と技術を併せ持ち、植物工場の管理、運営に必要な広範な基礎知識を習得し、決断力と国際性に優れた修士レベルの人材を 養成する。このために、最先端基礎農学講義に加えて、植物工場論、光合成環境工学、植物工場経営管理論などのe-learning、研究課題を設定した植 物工場管理実習、オランダ国施設園芸研修などを修了したものに豊橋技術科学大学より「IT食農先導士」と「植物工場管理経営士」の称号を授与

本プロジェクトの意義と波及効果

浜松・東三河地域は我国で最も農業が盛んな地域であり、とりわけ東三河地域は施設園芸発祥の地であり110年余の歴史を持つが、本地域の農業生 産額は、平成7年度の1650億円を頂点に現在では100億円程度低減している。本プロジェクトでは最新の光、電子技術を基盤とした最先端施設園芸として の植物工場を管理運営できる人材を養成する。これにより、本地域を環境に左右されない定時、定量、定質でかつ安定な新農業を可能とする植物工場の研究開発 拠点化し、東三河地域、ひいては我国農業の活性化を図るものである。

本プロジェクトに関連する地域の主なプロジェクト

東三河IT食農先導士の養成拠点の形成事業:文部科学省:平成20-24年度
ニュウアグリビジネス農商工垂直統合人材育成(植物工場創生塾):経済産業省など:平成20-24年度
低炭素施設園芸への取り組みと生産地域の活性化」事業:農林水産省:平成22-26年度
「自然エネルギー活用型次世代高収量生産植物工場の光合成環境制御技術の実証」経済産業省など:平成23-27年度
「バイオマス・CO2・熱有効利用拠点の構築」:文部科学省:平成23-27年度